世の中を変えたいあなたへ 時代に向きあったある庶民の八〇年
目次
序 章 ファミリーヒストリー ―私の生きざまに影響を与えた人々
第一章 わんぱくな少年時代
第二章 社会問題と登山に目覚めた東住吉高校時代
第三章 立命館大学で極少数派から多数派へ、部落解放同盟との闘争
第四章 命を懸けた大学紛争の闘い
第五章 「日本の夜明けは京都から」を掲げて闘った共産党専従職員時代
第六章 「社会人」として仕事と妻の介護の両立をめざして
終 章 終わりの始まり
追 記 共産党二中総での「秘密報告」について
推薦
当事者として現場にた人の生々しい証言である。 鈴木さんは教条主義的な言葉づかいをしない。自分の言葉で語る人である。出来事であれ、文献や書籍であれ、「知らないこと」を「知らない」、「わからないこと」を「わからない」 とはっきり言うところが実にいさぎよい。日本の左翼運動の歴史の一面を知る上で史料的価値が高い一冊だと思う。
内田 樹(神戸女学院大学名誉教授・凱風館館長)
愛称元さんは生きたいように生きる道を求めて、アクティブに正直に生きてきた友人です。元さんの半生の波乱を読むことはきっと心に響くものがあると確信します。
安齋育郎(立命館大学国際平和ミュージアム終身館長)
表紙 成瀬政博
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