共産の党員除名 撤回されなければ、さらなる党勢後退に
共産党が党首公選制を求めたジャーナリストで党員の松竹伸幸氏を除名処分にした。処分には、手続きや事実認定などに多くの問題点がある。
私に関して言えば、松竹氏の処分理由の中で私が1月に出版した「志位和夫委員長への手紙」(かもがわ出版)について、私に聴取することも内容を示すこともなく突然、一方的に「(党への)攻撃を書き連ねた」と機関紙「しんぶん赤旗」上で批判するなど、名誉を傷つけられた。
志位和夫委員長ら党執行部は松竹氏の除名を巡って機関紙に掲載した一連の論文は行き過ぎだったと認め、処分を撤回してほしい。そうでなければ今後、世論の厳しい批判にあい、党勢がさらに後退する可能性がある。
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